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夢で運をつかむ!

■夢を思い出そう
せっかく見た夢です。
そこからメッセージをくみ取り、あなたの生活に反映させるようにしたいものです。
まずは夢を正確に思い出すことが大事。
わずかな記憶でも残っていたら、それを手がかりに思い出してください。
しかし、後から思い出すのでは正確さに欠けます。
目覚めたら、横になったまま、とにかく夢の記憶を探ってください。
目覚めは誰しもぼんやりしているものですが、睡眠と目覚めの境目にいる時こそ、夢との距離が近いのです。

■夢を記録しよう
思い出したら、今度はそれを記録してください。
日記のようにメモに残すのがいいと思いますが、面倒であればテープレコーダーなどで声で記録してもいいでしょう。
とにかく思い出した事は、夢の印象から登場人物、夢のシーン、ストーリー、印象的なもの、色や音、言葉など、細かい部分までもらさずに記録します。

もし余力があるのなら、夢を見たときの現実の状況を記録しておくのもおすすめします。
あなた自身が置かれている状況は、夢を読み解くときの大事な材料となります。
仕事の様子がプライベート面での出来事、精神的な悩みの有無、体調のよしあし、そんなものを記録しておくのです。
こういった作業は案外面倒なものです。
けれど何度も繰り返してやっているうちに、夢に対する興味はどんどんふくらんでいき、夢の記録そのものにも楽しみを見出せるようになるはずです。

■夢を読み解こう
次に、辞典を参考に夢の意味を考えてみましょう。
しかし、辞典の中に知りたい言葉がのっていない場合もあるはずです。
そんな時もあきらめてはいけません。
夢はあなた自身の心の奥深くから発信されたシグナルです。
たとえ辞典に載っていなかったとしても、あなたが直感的にこうだろうと思う解釈をしてみましょう。
そのときに、夢全体のストーリーや印象を大切にすると、より正しく読み解くことができると思います。

また、夢を比較してみるのもいいでしょう。
例えば、ある日「美容院で髪を切った」夢を見たとします。
また別の日には「旅行の準備をしている」夢を見ました。
この2つの夢はちょっと見には何も関係ないものに見えます。
ところが、どちらも現実の生活から逃げ出したい願望のあらわれなのです。
そして、この2つの夢を続けて見たとしたら、今の生活に疲れ、ストレスがたまり、どこかへ逃げ出したいほどだという強いメッセージであることがわかります。

■何をすべきか考えよう
最近見たいくつかの夢を並べて検討すると、夢のメッセージの意味するところがくっきりと浮かび上がってくるはずです。
あとはどうすればいいかを考えるだけ。
あなたの身の危険を警告する夢なら、危険回避のために今すぐアクションを起こしてください。
ぐずぐずしていると本当に危険な目にあってしまいます。
休息をうながす夢なら、休みをとるなどしてできるだけのんびりしてみましょう。
こうやって、自分の頭で考えること、そしてすぐに行動に移すことで夢を上手に生かすことができるのです。

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