日本人にとっては「海の幸」と形容されることも多い魚の夢は、
「財産を手に入れる」ことの予兆である、とされています。
魚を食べる夢であれば、仕事や恋愛で何か進展があるかもしれません。
魚を捕まえる夢は、その他の面で思わぬ幸運が舞い込むでしょう。
いずれの夢を見たにしても、魚の数が多ければ多いほど、
魚が大きければ大きいほど、幸運度も大きくなります。
また、普段私たちが見ることのできない、深い海の底に潜んでいる魚は、
私たちの深い「潜在意識」の現れだと解釈されることもあります。
つまり、夢の中の魚は、普段は意識していなくても、
心の深い部分で考えていることや感じていることを表しているのです。
魚を食べている夢なら「自分が本当にしたいことの実行」、
魚を捕まえる夢なら「自分が本当に求めている物への気付き」、
魚に食べられる夢なら「自分の感情に振り回されていることの警告」
などといった具合です。
他にも、魚の種類によって、意味合いが変わってくる場合があります。
・鯉の夢
滝を上りきると龍に変身する、といった言い伝えがあるように、
鯉の夢を見た時は「ステップアップが近い」とみてもいいでしょう。
仕事で大きな成果を挙げたり、新しい才能に気付いたりするかもしれません。
・鯛の夢
七福神の恵比寿様が抱えているように、日本では縁起のいい魚の代表格である鯛。
夢で見た場合も、幸運が訪れる前触れと考えて間違いありません。
収入アップや、厄介な問題事が早くに解決することが期待できるでしょう。
・ウナギの夢
ヌルヌルして捕まえにくいウナギは、あなたが現在掴もうとしているチャンス。
逃してしまった場合は、現実でもチャンスを逃してしまうかもしれません。
・鮭の夢
日常でも、よく食卓に並ぶことの多い鮭。
鮭のDHAが頭にいいと言われるように、鮭は「知恵」の象徴です。
夢の中で鮭がとっている行動は、現実であなたが直面している問題を解決する
思わぬヒントとなるかもしれません。