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秋の風物詩、ころっとかわいい松ぼっくり。子供の頃拾って遊んだ人も多いのではないでしょうか。
松は冬でも葉が落ちない常緑樹であることから若さや生命力の象徴とされていますが、
その種子である松ぼっくりもまた、永遠の命や豊かな実りを表します。
また、生命の源である種子を内包するところから男性器の暗示でもあり、繁殖力を表すこともあります。
・地に落ちた松ぼっくりの夢
地に落ちた松ぼっくりは、やがて芽を出し、長い年月をかけて大きな松の樹となります。
そうして生命の連鎖がつながっていく様子から、あなたの成しえた物事が確実に誰かや何かに影響を及ぼし、
確実に新しい何かを生み出すということを示しています。
世の中に無駄なことなど何ひとつないのです。
夢の中で独りぼっちになりさびしい思いをしているのは、心を許せる相手がまだいないことをあらわしています。
現実世界でひとりでも平気だったり、ひとりは気ままで気楽だと感じている人でも、心の奥深くでは信頼できる人を求めているようです。
まわりに合わせたり、自分の思いを相手に上手に伝えるのが苦手だと感じている人もいるかもしれません。
いきなり大勢の知らない人の輪に入っていくことはありません。
たとえば同じ趣味の人など、話をしやすいところから、行動範囲を広げていくといいかもしれません。
気兼ねなく話せる人が出てくることで、いずれ心を許せる人と仲良くなることができるでしょう。
そうすることで、あなたの心の奥も穏やかになっていくことでしょう。