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旧暦8月15日は中秋の名月と呼ばれる日であり、お月見として古来より楽しまれてきた行事のひとつです。
旧暦を現在の日付に置き換えると、年によって異なってしまいますが、2014年は9月8日がちょうど中秋の名月の日であると言われます。
お月見といえば、すすきを飾り、お団子やお持ちを用意して縁側で満月を眺める…というのが一般的ではないでしょうか。
満月にはうさぎが映り…というのもよく言われる話ですね。
中秋の名月に関連するキーワードを夢占いではどのような意味があるのかまとめてみました★
中秋の名月とは
まずは「中秋の名月」の意味についておさらいしておきましょう!
八月十五夜 - この夜の月を「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼ぶ。
引用:月見 呼称 - Wikipedia
八月十五夜と記載がありますが、これは現在で言われる日付ではなく、旧暦になります。
旧暦のため、日付は固定ではありません。
お月見の風習について
中秋の名月(以下お月見)での風習にはどんなものがあるのでしょうか。
中国から仲秋の十五夜に月見の祭事が伝わると、平安時代頃から貴族などの間で観月の宴や、舟遊び(直接月を見るのではなく船などに乗り、水面に揺れる月を楽しむ)で歌を詠み、宴を催した。また、平安貴族らは月を直接見ることをせず、杯や池にそれを映して楽しんだという。
引用:月見 各地の風習 日本 - Wikipedia
もともとは中国から伝わってきたものが、日本でも流行った流れがあるようですね。
また、中国以外にも韓国や台湾でも独自の風習が形成されているようです。
中秋の名月に関連する夢の意味
それでは、中秋の名月に関連する夢の意味についてまとめていきます。
そのままの意味ではありますが、月見は結婚・恋愛に関連するメッセージ性を持っているとされます。
誰かと月見をしている夢の場合は、その相手との仲が深まることを暗示しています。
一人で月見をしている場合はプライベートの充実を意味しているとされます。
お月見料理のひとつである栗は、恋愛の意味を含むものです。
特に、官能的な恋のことを暗示しているとされます。
お月見はいつでもできますが、中秋の名月といえば、秋ですね。
秋は成功・達成の象徴であり、今まで積み重ねてきた物事が終わりを迎えることを表しています。
今取り組んでいる物事があれば、引き続き頑張ることでよりよい結果を迎えることができるでしょう。
お月見料理というより、お月見のときに備えるもの・月を見ながらお酒を飲む…風流ですね!
酒は人間関係のことを表すものであると考えられます。また、酒の種類によって意味が異なります。
異性とお酒を飲んでいる夢は、その異性と親しくなりたい!という気持ちの表れです。
お月見料理のひとつである「餅」は、成果・成功の象徴です。
餅を食べる夢は、何かの願いが叶うことの前触れです。ただ、待ってるだけではその願いも叶うことはないでしょう。
餅をつく夢は、未来に希望が溢れている証拠です。怖がらずに一歩を踏み出しましょう。
月にはウサギがいる…なんてよく言われますね。
お月見のときには特に、ウサギがお餅をついている風に見える、なんてことも。
ウサギは幸運・成功の象徴であり、あなたの精神がとても安定していることの表れです。
ウサギを追いかけるような夢は、恋愛運アップの暗示。ただ、逃げられたら良縁を逃してしまうことの表れです。
以上、中秋の名月の簡単な説明と、関連する夢占いについてまとめました。
悪い意味を表すものが少ないように思われるかもしれませんが、状況によっては注意が必要であることもあります。
中秋の名月であるお月見を楽しみつつ、夢でも見た場合はぜひ意味を調べてみてくださいね。